敬老会を終えて
更新日:9月24日
今年の夏は、毎日のように雨が続きました。
今年の敬老の日も、当日は台風が直撃するとの予報が出ており、先週の金曜日の段階では「開催するのか、中止にするのか」と、職員の間でも真剣に話し合うほどでした。
関東でもロッキンフェスをはじめ、さまざまなイベントが中止となる中、私たちも天候を心配していました。
しかし、ありがたいことに台風の影響を受ける時間帯がずれ、予定していた敬老祭を無事に開催することができました。
まずは、今日という日を迎えられたことに感謝したいと思います。
式典では、ひたちなか市長の大谷明様より褒状を授与していただきました。


さわの森には、ひたちなか市内最高齢となる107歳の女性のご利用者様、そして男性では市内最高齢となる105歳の男性のご利用者様がいらっしゃいます。
さらに、100歳を迎えられた「百寿」の女性のご利用者様はさわの森に5人いらっしゃいます。
107歳、105歳、そして100歳。
こうして考えてみると、本当にすごいことです。
長い人生を歩まれ、今日までたくさんの時代を生き抜いてこられた皆様が、今、さわの森で穏やかに過ごされている。そのこと自体が、私たちにとって大きな誇りです。
余談になりますが、大谷市長は私と年齢が近く、同年代です。
市長にはまだ小さなお子様がいらっしゃる一方で、私たちの世代は、親の介護という問題にも直面する年代です。
子育てと親の介護。その両方を抱える「ダブルケア」の世代でもあります。
自分自身がまだ現役世代であるからこそ、医療や介護、年金、経済など、これからの社会をどうしていくのかという問題について、現役世代の目線を持って市政に向き合っていることに、私は個人的にシンパシーを感じるところがあります。
そして、薄井市議会議長や磯崎県議をはじめ、これからの時代を担う若い世代の皆さんには、ひたちなか市だけでなく、茨城県の未来を背負っていっていただきたいと思います。
式典では、理事長からも手作りの褒状をお渡ししました。
99歳の白寿、90歳の卒寿、88歳の米寿、80歳の傘寿、77歳の喜寿。
今年は17名のご利用者様に褒状を授与しました。
褒状をお渡しした後には、ご家族様にも一緒に参加していただき、記念写真を撮影しました。




長い人生の中で、ご家族と過ごした時間、仕事や地域で過ごした時間、そしてこれまで歩んでこられた一日一日・・・その積み重ねの先に、今日という日があります。
また、東海村からご利用いただいている100歳の「百寿」のご利用者様にも、理事長から褒状を授与させていただきました。
先日には、東海村長様にも褒状授与のため、さわの森までお越しいただきました。
今回お越しいただいた役所の職員様のお子様は、実はさわの森の託児所「こどもの庭」をご利用されています。
普段は高齢者介護と子育て支援という、それぞれ別の仕事をしているように見えても、こうして思いがけないところで人と人がつながっています。
「世の中は、いろいろなところでつながっているものだな」と、改めて感じました。
そして今回の敬老祭では、東海村を活動拠点とする花音会「東海花舞」の皆様による、よさこいの演舞も披露していただきました。
大人から子どもへ、そしてまた次の世代へ。
世代を超えて受け継がれていく踊りには、まさに魂が込められていました。
生き生きとした演舞を見ていると、こちらまで元気をもらい、「明日からも頑張ろう」という力をいただいたような気がします。
東海花舞の皆様、本当にありがとうございました。



前回のブログにも書きましたが、普段、私たちは家族や周囲の人に対して、感謝していることをなかなか言葉にできません。
「ありがとう」
たった一言なのですが、照れくさかったり、改めて言う機会がなかったりします。
敬老祭は、長い人生を歩んでこられたご利用者様に「ありがとうございます」と伝える日でもあります。
そして、ご利用者様を支えてこられたご家族様に感謝を伝える日でもあります。
今日、こうして敬老祭を無事に開催できたのは、ご家族の皆様、来賓の皆様、ボランティアの皆様、そして準備から当日の運営まで力を尽くしてくれた職員の皆さんのおかげです。
台風の影響が心配された一日でしたが、たくさんの笑顔に囲まれて、さわの森の敬老祭を無事に執り行うことができました。本当にありがとうございました。
私たちは、皆様から受け継いできたものを大切にしながら、これからも一緒に歩んでいきたいと思います。





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