大谷市長に望むこと
大谷明市長の決起集会に足を運びました。
大谷市長はこれからのひたちなか市をどのようなまちにしていくのか。その姿勢に注目しています。
これまで、JX金属の大規模工場誘致をはじめ、企業立地による雇用創出や地域経済の活性化に取り組んできました。そこで暮らす人々が安心して生活でき、子どもを育て、高齢になっても地域の中で自分らしく暮らせる環境があってこそ、本当に魅力あるまちになるのだと思います。
大谷市長が掲げる「職住育共創のまち」という将来像には、仕事と住まい、子育てを切り離して考えるのではなく、市民や企業、行政が力を合わせて、暮らしやすい地域をつくっていこうという考え方が表れています。大谷市長は市民との対話を重視するのが特徴的ですが特に若い世代とはまるで息子や娘のように対話する姿勢が印象的です。まちの未来を市民自身が考え、主体的に関わることを大切にしている点も印象的です。
子どもたちの健やかな成長を支える取り組みはもちろん、子育て世代への支援、そして今後ますます重要になる高齢者介護や福祉の課題。どれも、いつか考えればよいというものではありません。少子高齢化や人手不足が進む今だからこそ将来を見据えながら、一つひとつ具体的な解決につなげていく必要があります。
また、ひたちなか海浜鉄道湊線の延伸も、まちの未来を考えるうえで重要な取り組みです。人の流れを生み出し、観光地と地域をつなぎ、商店街や飲食店など地域の経済にも活気をもたらす可能性を持っています。決起集会では海野透前県議会議員も取り組みを実績として評価していました。
特に、那珂湊にはおさかな市場をはじめ、歴史や食文化など、ひたちなか市が誇る魅力があります。こうした地域資源を生かし、訪れる人を増やすだけでなく、まちを歩き、食を楽しみ、地域の人々と触れ合ってもらうことで、那珂湊そのものが元気になっていく。鉄道の延伸を、観光振興だけでなく、地域経済やまちのにぎわいを取り戻すきっかけにつなげてほしいと思います。
企業誘致によって働く場所をつくり、鉄道や道路などの交通基盤を整え、子育てや福祉を充実させる。こうした取り組みを別々のものとして捉えるのではなく、一つのまちづくりとして進めていくことが大切です。
大谷市長は53歳の現役世代のリーダーです。現役世代だからこそ、働く世代の悩みも、子育ての大変さも、親の介護に直面する世代の不安も理解しています。地域の課題を将来に先送りすることなく次の世代に誇れるひたちなか市をつくっていくことを期待しています。
まちの経済を元気にすることと、市民一人ひとりの暮らしを守ること。その両方を前に進めていくことが、これからの市政に求められていると思います。
ひたちなか市が、子どもたちにとっては未来に希望を持てるまちであり、働く世代にとっては安心して仕事と家庭を両立できるまちであり、高齢者にとっては住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちであること。大谷市長には、現役世代のリーダーとして、こうした課題から目をそらさず、将来の世代に責任を持つ市政を進めていくことを期待しています。





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